21世紀の軽量大口径トラスドブソニアン

NEBULITE (ネビュライト)50cm/F3.7


NEBULITE 35cm/F4.6へ
NEBULITE 40cm/F4.5へ
NEBULITE 45cm/F4.0へ

天文台クラスの口径50cmドブソニアンを無理なく移動で運用できます!


ネビュライトシリーズは、お手元に到着後、一部パーツ箇所の組み立てが必要です。
→ 輸送の安全の為、
当店にて検品後に一部パーツを分解して梱包/お届け致します。

お届けのパーツ別梱包形態:主鏡」「望遠鏡本体(外部ハウジング類)」「トラスパイプ(4本)
接眼部/ファインダー類」「斜鏡/スパイダー/関連金具(一式)」「トップリング(のみ)
(上記はあくまでも一例です。参考までにお含み下さい。)
※当店での製品の検品作業:
「望遠鏡として全品(含む個々のパーツ)を組み上げ」「スケアリング/光軸の調整作業」「実際の見え味(実地にて)の確認」


上記の通りに、製品がお手元に到着後、お客様にて以下の組み立て作業が必要となります。(主な作業のみ抜粋)

「主鏡セルへの主鏡の取り付け」
「トップリングへの接眼部/スパイダー/斜鏡枠/ファインダーベースなどの取り付け」

「スケアリング/光軸の調整・仕上げ」

※実際の組み立ての際は、同封の「組み上げ完成写真」や当ページの写真等をご参考頂く事で、どなたでも組み上げは可能です。
到着後の組み上げ作業にご不安等をお感じの方に関しましては、初回のみドブソニアン望遠鏡の仕組みに詳しい方と共同で
作業をされる事をオススメ致します。


当製品についてのご質問等はお気軽にお問い合わせ下さい。


天体望遠鏡/関連機材専門店「国際光器」



(ネビュライト50の組立完了時の状態です)50cmクラスのドブソニアンの購入に迷いのあった方のほとんどの「迷い」は価格ではなく、その大きさと重さでした。実際これまでにあった50cmクラスのドブソニアンは総じて、大きく重く、その収納場所と扱いに困り、移動に必要な車も必然的にワンボックスカーに限られるような存在でした。しかしこれからはネビュライト50が、50cmドブソニアンを所有する事への障壁をなくします。






(専用トラスカバーとトップリングバッフルが街灯などの迷光から守ってくれます)正直なところ組立後の大きさは、ネビュライト45をひとまわり大きくした程度で、収納時のボリュームも、自宅での保管に従来のもののほど広い場所をとらず、車への積載もステーションワゴンやミニバンはもちろんの事、ハッチバック車なら軽自動車も含めリアシートを倒す事により広い荷室を確保できる車ならば、ほとんどの場合積載可能となるというこれまでの50cmクラスドブソニアンにはなかった、大きな大きな!メリットがネビュライト50にはあります。これでもう諦める事なく、思い切って50cmクラスドブソニアンのユーザーとなり、天文台クラスの50cm口径の望遠鏡を、あなたの大好きな暗い空の観望地へ移動させ、余裕のあるディープ・スカイをお楽しみ下さい!




各付属品も他のモデルと同様で、迷光防止フード・トラスカバー・スカイサーファー3等倍ファインダー・トラスパイプ用収納ソフトケースが標準付属となっています。ネビュライト望遠鏡分解時の状態。付属のオリジナルミラーカバーは移動や収納中の貴重なミラー面をガードします。写真に非掲載の標準装備のトラスバッグで、トラスパイプもバッグに収納できます。




ネビュライトの主鏡は反射率92%、斜鏡は96%の反射率を持つエンハンスド増反射コーティングが施されています。このような構造の主鏡のアイデアは遥か昔より存在はしていましたが、一般的な市販品としてリーズナブルな価格での販売を可能としたのはこのメーカー(ハッブル・テレスコープ)がおそらく最初であり、その技術力は高く、現在ではNASAや米軍の研究機関等における計測器機としても採用されているほどです。(上の画像は50cm主鏡です)。

特殊な構造をした(2枚のガラスを多数のガラス支柱によって接続している構造)サンドイッチミラーは、これまでの1枚物の主鏡に比べて表面積が圧倒的に多いことから、大きな口径の主鏡であるにもかかわらず、同口径の1枚物の主鏡と比べると明らかに、外気との順応時間が短くなります。さらに2枚のガラスを多数の支柱で支えるという構造により、主鏡の素材としてパイレックスなどより温度順応が遅く、膨張・収縮率も高く、撓みも生じやすいとされてきた青板ガラスでも結果として1枚物のパイレックス主鏡と同等かそれ以上の適応性を得る事ができ、より安価に製造できるという大きなメリットを備えています。さらに副産物として、同口径の1枚物の主鏡に比べ軽くする事も可能となり、これらがドブソニアン全体としての軽量化にも貢献しています。これらの相乗的な効果は主鏡の大きさが大きくなる程そのメリットも大きくなってゆきます。





ネビュライト望遠鏡シリース現在の4機種です。左から35cm、40cm、45cmと50cm。2014年は60cm〜100cmクラスのネビュライトも只今設計及び試作製作中です。写真は実際に使用した状態のトラスカバーとトップリングバッフル付きの状態。




ネビュライト35cm、40cm、45cmと50cmの基本状態です。




ネビュライト50 スペックシート
望遠鏡機種 口径50cm/F3.7 ニュートン式反射望遠鏡
鏡筒 8本トラス構造ドブソニアン式経緯台
接眼部 2インチクレファード、10:1マイクロフォーカサーと31.7mm変換AD付属/繰出し量50mmm
主鏡 特殊「ハニカム構造」軽量ミラー/青板ガラス使用/厚み53mm/反射率96%
主鏡面精度 ディフラクション・リミテッド/ストレール強度95%以上
主鏡有口径 口径20インチ(有口径508.2mm +/- 0.5mm)/F3.7
主鏡口径(実寸) 外径518mm +/- 2mm /厚み約47.5mm
主鏡重量 約17.4Kg
主鏡セル 特殊6点支持軽量主鏡セル/(光軸調整機構付き:アルミ製)6ポイントフローテーションシステム+支持ベルトによる支持。
斜鏡 短径101mm/主鏡遮蔽面積:3.9%/BK-7材/反射率96%/面精度:1/10λ
斜鏡セル 斜鏡は専用セルに収納、/光軸調整可/オプションのヒーター装着可
天頂向き時の接眼部高さ 約174cm
本体高さ 約190cm
総重量 約44.6Kg(ファインダー、トラスカバーとトップリング迷光防止カバー付きの状態
ミラーボックス収納時の寸法 幅約 68cm x 奥行き約 71cm x 高さ約32cm (ミラーボックがロッカーボックスに納めて、高度ベアリングが収納状態)
トップリング寸法 φ約61cm x (スパイダー)高さ32cm
トップリング重量(斜鏡込み) 約4.7Kg
トラスパイプ寸法 長さ約143cm
トラスパイプ1本の重量(8本) 約300グラム (x 8本)
ミラーボックス寸法(使用状態) 幅約66cm x 奥行き約74cm x 高さ約 73cm (高度ベアリングが使用状態)
ミラーボックス寸法(収納状態) 幅約66cm x 奥行き約74cm x 高さ約27cm (高度ベアリングが折り畳んでいる状態)
ミラーボックス重量(主鏡込み) 約30.4Kg
ミラーボックス重量(主鏡なし) 約13Kg
ロッカーボックス寸法 幅約 68cm 奥行き約53cm / 方位ベアリング60cmφ/方位ブレーキ付き
ロッカーボックス重量 約6Kg
トラスカバー重量 約800グラム
トップリング迷光防止カバー重量 約300グラム
本体に付属品 反射率92%のハニカムタイプ主鏡/面精度はデフラクションリミテッド、2インチ接眼部、31.7mm変換アダプター、スカイサーファー3レッドドットファインダー、専用トラスカバー、専用トップリング迷光防止カバー、専用ミラーカバー、トラスパイプ用キャリーバッグ。 (アイピース、光学ファインダー、バランスウエートその他はオプションです)
NEBULITE 50cm/F3.7 品番: neb50
NEBULITE 50cm/F3.7 納期 受注後お取り寄せ90日+実地での検査時間)


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