使いやすく品質の良い望遠鏡を低価格で手に入れる、、、、

大口径、高品質、携帯性抜群で高品質、低価格な望遠鏡を入手する事は、夢ではありません。２１世紀の現在、望遠鏡の市場には数多くの望遠鏡が市販されていますが、国際光器ではこれまでの経験と情報により、いわゆる「費用対効果」の高い望遠鏡として、初めて望遠鏡をお求めになられる方にも、さまざまな機材をすでにお持ちであるベテランの方にも、本当の意味で「使いやすい」国際光器オリジナル仕様の「PORTAII RFT-120セット」をお薦めいたします。

「PORTAII RFT-120セット」の心臓部であるSE-120S望遠鏡は、RFT（リッチ・フィールド・テレスコープの略）の名のとおり、少しでも星雲／星団を明るく、そして広い視野で見ましょうというコンセプトで企画／製作されています。したがってあまりにも高すぎる倍率域は不得意な望遠鏡ですが、それ以下の倍率域においては、その本領を発揮し、土星の輪、木星の縞模様とその衛星の移動、月面のクレーター、星雲の構造、輝いている無数の星が群れなす星団を美しく見せてくれます。また別売の正立プリズムを使用すれば地上の風景までをもシャープにはっきりと見せてくれます（対物レンズはマルチコーティング仕様）

いわゆる他の「ビギナー用の望遠鏡」と呼ばれるような対物レンズの口径が6〜8cmの望遠鏡と比較すれば、SE-120Sの対物レンズは、例えば口径8cmレンズの望遠鏡と比較した場合2.2倍以上の集光力が威力を発揮し、淡い星雲や星団のディテールも2.2倍明るく見え、小口径望遠鏡とは違い見える星の数も圧倒的に多く、実際に使用した時にこの望遠鏡がいかに星雲／星団の観望に向いているかを実感できます。

RFTとしてのSE-120Sの焦点距離はたった600mm（F5）なので対物レンズの口径のわりにはコンパクト且つ軽量です、ですから大口径にもかかわらず、持ち運びや操作性は抜群で「チョット見たい、でも重い望遠鏡を出すのは・・・・。」と思われる時でも、簡単にセットして観望を楽しめるという運用性の高さがビギナーからハイアマチュアの方々にも認められている所です。

SE-120Sの鏡筒は主要な部分にプラスチック（ノブ等にはプラスチックを使用しています）などを使わずに、丈夫なアルミ鏡筒／鋳物を使用しているので、対ショック性も含め簡単に破損したりしません。接眼部も頑丈な大型２インチ規格を使用（接眼パーツの起点ともなります）、付属品の２インチ天頂ミラーとPL10mmアイピース（60倍）とPL25mm(24倍）使用で、月のクレーター、土星の輪や星雲星団が明るくはっきりと見えます。

目標天体をアイピースの視野に導くための、シャープな9倍50mmファインダーも標準装備しています。調整しやすいファインダー脚の調整機能により、ファインダーとSE-120S鏡筒との光軸同調調整も簡単に行えます。

SE-120S鏡筒本体を固定する専用鏡筒バンドは、ビクセン規格のアリガタプレートに固定されているため、PORTA IIに搭載して、上下左右どちらの方向へ向けても、アイピースに振動のない安定している映像が満喫して頂けますように、ガッチリと支えてくれます。

優れたコストパフォーマンスの他に、操作性とポータビリティを求められる方に、弊社はPORTAII RFT-120セットを企画しました。PORTA II 経緯台は、両軸にバックラシュのない全微動とフリーストップ機能による操作性と使い勝手が抜群で、軽量伸縮アルミ三脚は、使用目的に合わせて高さ705mm〜1200mmまで調整できます。

国際光器では、総合的に見て安価でありながら優秀なSE-120鏡筒とPORTA II 経緯台を弊社製のオリジナルパーツと組み合わせる事で、より「使いやすい望遠鏡」を皆様にセットしてお届けさせていただきます。

SE-120鏡筒は8cmクラスより2.2倍、10cmクラスの鏡筒より約1.5倍の集光力を持つため、淡い星雲や星団などのハンティングに最適です。しかも、SE-120S鏡筒とPORTA II とのマッチングは素晴らしく、移動の際にも、収納の際にも8〜10cmクラスの望遠鏡と同じようなフィーリングで扱って頂けます。

RFT-120ハッピーセットは、惑星、月面、星雲星団、地上観望やバードウォッチングなど、全ての観望目的に対応できる口径120mmの望遠鏡システムです。また、些細な事ではありますが重要な要素として、「PORTAII RFT-120セット」には丁寧に説明された、SE-120S鏡筒とPORTA IIの取扱説明書と、イラストや画像掲載の「星空ガイドブック」と「星座早見版」も付属されていますから、望遠鏡が届いたその日、その夜から星雲／星団さがしのクルージングに出発できます！