取付け作業に必要な工具:
1/16 インチヘクスレンチ (付属品)
専用プライヤー (付属品)
「+」ドライバー(標準サイズ)
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A. 接眼部からピニオンバーを取り外す
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1. 鏡筒を清潔で平らな地面の柔らかい場所に置きます。 |
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2. 写真のように、「+」ドライバーを使って接眼部の二つのピニオンハンドルを取り外します。この時、接眼部に無理な力が掛からないように、慎重に作業を行ないます。 |
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3. 付属の「専用プライヤー」を使って、図のようにピニオンギアカバーを取り外します。 |
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4. 「3.」にてカバーが取り外せましたら、次に「+」ドライバーを使って上図のピニオンバーカバーを取り外せるようにします。 |
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5. ピニオンバーカバーを取り外します。 |
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6. 同じくピニオンバーを取り外し、安全な場所へ移動します。この時には、取り外したバーへの物理的干渉や、異物等の付着が無いように細心の注意を払います。また、バーの取り外しを行なった後の接眼部にも、異物等が付着しないように、カバー等で露出部を覆います。 |
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B. TRFマイクロフォーカサーへピニオンギアバーを取り付ける
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7. TRF本体を箱から取り出し、図の箇所のネジを付属のヘクスレンチを使って「マイクロフォーカサー部」を取り外します。 |
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8. 「7.」で取り外した「マイクロフォーカサー部」に「6.」で取り外したピニオンバーを取付けます。この時のバーの差し込み具合は、後に調整を行ないますので、とりあえず適当量の差し込みで固定を完了します。 |
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9. 次に「8.」で取付けを完了したマイクロフォーカサー部+ピニオンバーを、図のようにTRF本体側面部の穴より通し入れます。 |
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10. 図のように、TRF本体とマイクロフォーカサー本体を再び固定します。 |
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11. 次にTRF専用のピニオンハンドルを付属のネジを利用して固定します。また、この時もTRF本体及びピニオンバー共に無理な力が掛からないように、慎重に作業を行なって下さい。 |
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12. 専用のピニオンハンドルの取付けが無事に終わりましたら、図のようにマイクロフォーカサー本体とピニオンバーとの接続部にアクセスできるように、マイクロフォーカサー側の大型ノブを回転させます。 |
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13. ピニオンバーの中心ギアが上図のように位置されていると、TRF本体の正常な取付けが行えません。 → → → |
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14. 上図のようにピニオンバーの中心ギアが配置されるように、「12.」で解説のネジ部を緩め、最適な取付け位置になるように最終調整を行ないます。 |
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C. TRFマイクロフォーカサーを接眼部へ取り付ける
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15. 「14.」で最終調整を終えたTRFマイクロフォーカサー一式を、取り付けネジの位置関係を確認しながら図のように望遠鏡の接眼部に位置させます。 |
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16. 取付けネジの位置関係を改めて確認し、問題が無ければ、TRFマイクロフォーカサーを接眼部に固定します。なお、これらの取付け作業は大変重要となっており、実際の取付けの際には、TRFのピニオンハンドルの回転具合等を確認しながら、最適な取り付けを行なって下さい。(上記二点のネジを絞めすぎますと、ドロチューブのストロークが重くなります。) |
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17. 必要に応じて、上図にてヘクスキーを差し込んでいるネジを利用してTRFマイクロフォーカサー自体のスケアリングを調整して下さい。 |
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18. 「17.」のスケアリング作業は、計4箇所のネジ位置をそれぞれ利用して完了して下さい。 以上です。 |